Wind Rippleのblog

Wind Ripple の Photoブログへようこそ! 2012年yahooでブログ生活をスタートしました。 2018年から休眠ブログになっていましたがyahoo終了に伴い、引っ越してきました。 滝めぐりを中心とした写真のブログです。 限定記事やコメントが引越しできなかったのが残念です。 今は仕事が忙しくあまり更新ができないと思いますがほそぼそと続けていこうと思います。

2012年05月

早くも息切れ気味・・・。
4/30のレポートがこんな遅くなってしまいました。
4/30北精進ケ滝へ向かうべく20年落ちのYAMAHA SEROWくんを駆り清里を出発。
このバイクつい一ヶ月前に限りある予算で何とか7年ぶりに手に入れたかわいい相棒なのです。
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手に入れた時は8,000kmそこそこでエンジンは快調そのもの、今回のツアーで早くも9,700kmを超えました。オフ社ですがあまりダートには入り込んでいない(腕がない)のでだいたい33km/lくらい。イニシャルもランニングも非常にお財布にやさしいおもちゃなのです。
ツアーレポに戻ります。
快調に南下を続けると途中、桜が満開に。バイクから降りている余裕はなかったのでそのままとおり過ぎましたが季節の変化を肌で感じる久々の感覚を思い出しました。桜・菜の花・こいのぼりといういい素材が集まっていたので耐えられず下車。パチリ・・・。センスないなあぁ。桜の色死んじゃってるし。
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気を取り直して先を進みます。
R141を気持ちよく南下し続けるといつの間にかに東向し韮崎に。へ、行き過ぎました。ナビに慣れすぎた身に地図はなかなか頭に残らないのです。カンも鈍っています。脳が退化していることを実感しました。
小武川林道側からアプローチしましたが帰りに通った武川方面(三大桜で有名な実相寺側)から入ったほうが格段に楽です。
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これは残念ながら昨年の実相寺の桜、左側が樹齢2000年の山高神代桜
 
さて、北精進ケ滝。
なんとしょっくちの橋から立ち入り禁止でした。
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メインイベントです。このまま帰る訳には行きません。バリケード乗り越え前進しました。あくまでも自己責任です。
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しばらく行くとフォッサマグナ(大地溝帯)が地表に現れているところとか
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 11フォッサマグナについての看板
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 12実際に写真、結構はっきりわかります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さらに進むと最初の滝
一の滝(魚止めの滝)です。小規模ですが水量も豊富できれいです。
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奥に見えるのが二の滝
 
右側の階段を上るとすぐに二の滝(初見の滝)
これも期待を裏切るキレイな滝
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期待がどんどんふくらんでいくのですが案内板にあった渡河用の橋がありません。
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川は靴脱げば何とか渡れるなと思ったのですが二の滝の左側の階段を見上げるとなんと流木が階段をふさいでいるではないですか。またその先も流木が折り重なっているのがわかります。よく見ると渡河用の橋は一の滝の下手に流されているではないですか。実はこの情報先に仕入れてはいたんです。昨年の台風でこんな惨状になっていることを。でも、前述のとおり五感で確かめないと納得しない性分なんですよね。実際の目で見てあきらめがつきました。
 
と思ったのですが一の滝に戻って山手を見上げるとなんとトラロープがあるではないですか。凝りもせずにアタック開始。トラロープを探しつつ高度を上げます。どんどん高度は上がり横をみるといつの間にか二の滝を超えました。ここで初めて下を見てしまいました。どうみても15mはあります。しかも足元はゆるいし足を踏み外したらブレーキになるものはありません。
降参です。子供たちの顔が浮かんでしましました。家族に会うためだけを考えて今まで以上に注意を払いつつジベタに降りました。
 
 
 
 
常布の滝・精進が滝とメインが2つとも残念な結果となってしましました。
次回リベンジを誓いつつ家路を急ぎました。
神奈川の我が家に帰る途中のR246で最後洒水の滝(これも100選滝)に立ち寄りました。
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こちらも落石により近くまではいけませんでした。
 
おまけ実家の近く久里浜の花の国にあるGODZILLA!!
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常布の滝は残念な結果となりましたが落ち込んでばかりはいられません。
1ヶ月程会っていない子供達に会うべく一路南へ進路をとります。メインイベントその2は次の日に訪れる予定の山梨県の北精進が滝(こちらも100選滝)。嫁達が実家から帰ってくる同じ日にそれを消化し自宅へたどり着く為いかに南下しておくかが勝負なのです。
とはいえ7年ぶりのバイク、さらに20年ぶりのオフ車です。お尻の痛さは半端ではありません。けつづらし、立ち乗りとできる限りの騙しテクを駆使しつつ南下します。
昔とった杵柄か(もしくはたまたまか)ルート選択がばっちりで混雑はほぼなし、途中のネズミ取りも対向車の優しい配慮に助けられ無駄なく距離を稼ぐことができました。北軽井沢・中軽井沢を抜け夜の帳が降り始めそこかしこに看板の出始めた「滝沢牧場」に目標を定めました。当初の予定が清里でしたのでほぼ合格です。
18時半頃到着、簡単な食事、牧場の人たちとの簡単な会話をして次の日八ヶ岳が焼けることを期待しつつ早めの就寝です。
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焼けませんでした。曇ってます。天気予報はよかったはずなのに。5時に起きたのに。
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仕方ない?(ごめんなさい)ので滝沢牧場の番犬くん、産まれて間もない牛くんの登場です。
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この牧場結構気に入りました。関係者の皆さんとても気さくです。テントサイトは500円です。今度は家族で訪れたいとおもいます。

周辺には国鉄時代の最高地点駅野辺山駅がありました。
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北精進が滝については次回の報告です。

船尾の滝と同じ日に訪れた常布の滝。群馬県草津にある言わずと知れた100選滝。
駐車場から展望台まで徒歩で40分、さらに滝そばまで30分。駐車場到着が13時を回り次の日の行程を考えるとできる限り時短しておきたいところ。ダートへの乗り入れを決意。とたん残雪が・・・。嫌な予感。残雪は途切れるも今度は激しさを増す凸凹道。コケること二度。融雪によりできたと思われる水路が道を阻みとうとう下車を決意。
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観光用に切り開かれた登山道も自然の力の前ではなすすべもなく後数年放っておけば森に戻って行くのかななどと考えていること10分程、展望台に到着。
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独特の岩肌、それを長い時間をかけて削りとってきた常布の滝。
早く滝そばまでたどり着こうと登山道をさらに歩を進めるも深まる残雪。やっと降り口を見つけるも「落石の為立ち入り禁止」の文字。
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さらに登山道をのぞくとどこまでも雪。
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おりるのは時間読めても(最悪滑っていけばいい)帰りが全く読めない。・・・・・。断念といたしました。
事前の情報収集はしっかり行いましょう。ということですね。でも知っていても結局同じことしていたと思いますが。バカなんですよね。自分の五感で感じないと納得できない性分なのでしょう。
というわけで残念な滝見となりましたがバイクの元へ戻るとカモシカ君がお出迎え、人間を無視して新芽をはんでおりました。
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一定の距離を保ちつつたまに視線を合わせる、これが自然との一番のつきあい方かもしれません。今年中にも一度挑戦です。

群馬県西部、吉岡町にある滝。
駐車場からは徒歩20分程度。自転車、バイクなら残り5分のところまで行けます。(車止めはあり)でもたかだか20分、歩きました。
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周囲はまだ桜が満開でした。(4/29時点)桜の間から滝が見えだんだん近づいてきます。わくわくしてきます。
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この滝の特徴は滝口から落下するストレートな水跡。さらに下部では岩盤をなめるこんなながれに
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とても印象深いきれいな滝です。榛名山や伊香保温泉へ行く時はコースに入れてはどうでしょう。滝壺近くまで遊歩道が整備されていますが道が崩れていて残念ながら立ち入り禁止になっています。

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