11月3日に訪問した渋川七滝の続きです。
※ここは一般の方には危険な所が多々あります。
沢経験のない方にはお薦めしません。沢靴・ロープなど
を準備し、泳いでも良い覚悟で行かれた方が良いと思います。
できれば経験者の同行をお薦めします。
三の滝を越えてからはしばらくゴーロ帯でした。進行方向右手の二、三十m上を林道が
走っているので万が一のことを考えて登れそうな当てを探しながら進みました。
でもないです(泣)
では
四の滝からです。
【 四の滝 】 落差3mほど
左右とも岩壁です。どれだけ長い年月をかけて浸食されてきたんでしょう?
ここは左の岩盤登ります。
これを越えるとほどなく五の滝、六の滝が続きます。
【 五の滝(堀越の滝) 】 落差15m
支流から合流してくる滝です。落差は七滝中一番大きいです。
この後の高巻きの際この滝の上流を渡渉しましたが同じ位の
落差の流れが続いていました。
本流に目を転じると間近に見えるのが六の滝です。
【 六の滝 】 落差3m
上の岩、落ちてきたらと思うと・・・怖いです。
下流を見ます。陽も傾いていたのもあるけどちょっと秋色風景。
左からアプローチします。写真の左側まで岩にへばりついて登るも岩盤のクラックを
どうやって超えてよいのかわからず降参しました。ボルダリングの技術があれば・・・。
戻るのも結構怖かった・・・・。
この後いったん四の滝と五の滝の間まで戻りザレた斜面を強引に登りました。
木も生えていない斜面はすぐ崩れていくので足場を固めながら
ゆっくり高度を上げて尾根の高さまで登って平行移動、いったん五の滝の
上流で下りて渡渉しもう一度尾根越えをしてようやく一段落しました。
最後の斜面は木がたくさん生えていて安心感がありました。
そして最後の七の滝です。
巻き終えたところが七の滝の滝口付近。少し戻ります。
【 七の滝 】 落差4m
ここも滝前に下りるにはつるつるの岩の上を伝って降りるので
ちょっとストレスを感じます。ただ、ここはちゃんとグリップしてくれました。
七の滝は林道のすぐそば、この後は林道に復帰してバイクの所まで10分足らずの
林道歩きです。
野生の猿が30頭くらいの群れを作って木の上から警戒の声を上げていました。
この日一番怖かった瞬間かもしれません(笑)
バイク駐輪場所 13:30出発、17:00到着
一の滝から七の滝までは距離としては500mくらいなのですが3時間半もかけてしまいました。
訪問日:2016年11月3日
ご訪問ありがとうございます。