Wind Rippleのblog

Wind Ripple の Photoブログへようこそ! 2012年yahooでブログ生活をスタートしました。 2018年から休眠ブログになっていましたがyahoo終了に伴い、引っ越してきました。 滝めぐりを中心とした写真のブログです。 限定記事やコメントが引越しできなかったのが残念です。 今は仕事が忙しくあまり更新ができないと思いますがほそぼそと続けていこうと思います。

2016年11月

11月3日に訪問した渋川七滝の続きです。

※ここは一般の方には危険な所が多々あります。
沢経験のない方にはお薦めしません。沢靴・ロープなど
を準備し、泳いでも良い覚悟で行かれた方が良いと思います。
できれば経験者の同行をお薦めします。

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三の滝を越えてからはしばらくゴーロ帯でした。進行方向右手の二、三十m上を林道が
走っているので万が一のことを考えて登れそうな当てを探しながら進みました。
でもないです(泣)

では
四の滝からです。
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【 四の滝 】 落差3mほど
左右とも岩壁です。どれだけ長い年月をかけて浸食されてきたんでしょう?

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ここは左の岩盤登ります。
これを越えるとほどなく五の滝、六の滝が続きます。

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【 五の滝(堀越の滝) 】 落差15m

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支流から合流してくる滝です。落差は七滝中一番大きいです。
この後の高巻きの際この滝の上流を渡渉しましたが同じ位の
落差の流れが続いていました。

本流に目を転じると間近に見えるのが六の滝です。

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【 六の滝 】 落差3m

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上の岩、落ちてきたらと思うと・・・怖いです。

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下流を見ます。陽も傾いていたのもあるけどちょっと秋色風景。

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左からアプローチします。写真の左側まで岩にへばりついて登るも岩盤のクラックを
どうやって超えてよいのかわからず降参しました。ボルダリングの技術があれば・・・。
戻るのも結構怖かった・・・・。

この後いったん四の滝と五の滝の間まで戻りザレた斜面を強引に登りました。
木も生えていない斜面はすぐ崩れていくので足場を固めながら
ゆっくり高度を上げて尾根の高さまで登って平行移動、いったん五の滝の
上流で下りて渡渉しもう一度尾根越えをしてようやく一段落しました。
最後の斜面は木がたくさん生えていて安心感がありました。

そして最後の七の滝です。
巻き終えたところが七の滝の滝口付近。少し戻ります。

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【 七の滝 】 落差4m

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ここも滝前に下りるにはつるつるの岩の上を伝って降りるので
ちょっとストレスを感じます。ただ、ここはちゃんとグリップしてくれました。

七の滝は林道のすぐそば、この後は林道に復帰してバイクの所まで10分足らずの
林道歩きです。
野生の猿が30頭くらいの群れを作って木の上から警戒の声を上げていました。
この日一番怖かった瞬間かもしれません(笑)

バイク駐輪場所 13:30出発、17:00到着
一の滝から七の滝までは距離としては500mくらいなのですが3時間半もかけてしまいました。

訪問日:2016年11月3日

ご訪問ありがとうございます。

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昨日は滋賀県の紅葉の名所、湖東三山の西明寺さんへ紅葉を見に行ってきました。
紅葉は少し盛りが過ぎていた感はありましたが赤い葉が色濃く素晴らしかったです。
さすがCNNの「日本の最も美しい場所31選」に選ばれることはあるなぁと
思えるところでした。

紅葉もきれいでしたがここは苔が見事ではまってしまいました(笑)

滋賀県犬上郡甲良町池寺26
龍應山 西明寺
拝観料 大人600円

ごほうもんありがとうございます。

少し前11月3日に訪問した滝です。
まだ秋色は早い状況でした。

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林道の入り口は車止めがあります。普通はここから林道歩きとなります。
バイクは横から抜けられました。

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500mほど進むと上の木々が途切れて右に急カーブするポイントがあります。
ここを下降ポイントとしました。左の木が生えている方向に小尾根があります。
尾根の右側は斜面がきつく手がかりも少なそうなのでパスしました。
左側は適度に木が生えているのでそれにつかまりながら下りましたが
こちらも結構ズルズルの斜面ですので気をつけて下りる必要があります。
連瀑帯が始まる手前部分に下りられました。ポイントとしてはちょうど良かったようです。

遡行図です。二の滝遠望地まではそれほど難易度は高くありませんが
二の滝滝前に下りてしまうと選択肢が一気になくなります。

※ここはネットで調べるとキャニオニングの記事ばかりが出てきます。
泳ぐ気持ちでいかないと怪我では済まない可能性があります。
行かれる方は十分な装備と経験者との同行をお薦めします。
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遡行を始めるとすぐに両岸がゴルジュ状に狭まります。
両岸とも岩盤で沢沿いを進むしかありません。とりあえず膝下程度つかりながら
進みます。水の音が強くなり一番目の滝が近いことがわかります。
ただそれとともに水深も深くなります。股下で何とかへつり少し広い所に出ると
右側に残地ロープがありますのでそこを登ります。

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滝がありました(泣)
【 一の滝 】 落差3mくらい?
水がとても綺麗です。

どう見ても股下では足りないので滝前に行くことは諦めました。
そのまま進むとほどなく二の滝の遠望スペースにたどりつきます。

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【 二の滝 】 落差8m
渋川七滝のメインの滝となります。
私のようにあまり経験のない方はここで引き返すのが賢明かと思います。
ここから先へ進むと戻るのにもリスクを伴います。

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私もここで考えました。4mほどの高さの岩盤の上です。滝前に下りるには
そこをクラックを利用して下りるしかありません。下りたら登れないかもしれません。
ただ、戻ったとしても先ほどの股下のへつりは結構きわどく足を滑らせたら
胸くらいまで浸かってしまいそう。もちろんカメラも・・・。先へ進んでしんどければ
林道へ復帰するポイントがあるのでは?とこの時は楽観的に考えていました。
ということで滝前に下りました。この滝は上の写真にある傾斜を利用して登ります。
上部には残地ロープがありました。

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ということでせっかく下りたんですからゆっくり撮影。
正面から撮ると全く違った表情です。

イメージ 9大きくはないですが両岸の岩盤が見事に垂直にえぐられています。
よく見たら左側に残地ロープ見えますね。ここはロープに頼らないと
登れません。ただ、こんなに滝口近くを通っていたのに記憶がない・・・。
余裕がなかったのかなぁ。

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最後は久しぶりの銀残し
水量豊富で銀残しに合う滝だと思いました。

ロープを登り切って今度は3mほど下りなきゃいけないのですが上も岩盤、
しかもビブラムソールが全く効かないつるつるの岩でした。(少し前に雨が
降ったのが影響したのかも知れません。)ということで安全策と思って
高巻きを選択しました。これが結構きつかった。手がかりも少なくザレた
斜面、おまけに尾根はナイフリッジのような岩の峰。ほとんど腹這いに近い
格好で乗り越えました。何とか木の生えた斜面に出て沢へおりました。

この辺りでちょっとピンチ感が出てきました。
というのも林道側がすべて切り立った崖で簡単に戻れるようなルートがない。
ということで先に進むしかありませんでした。三の滝は越えてました。

この後しばらくゴーロ帯を進むと四の滝が見えてきます。

続けます。


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風邪が治りません。今週は子供たちをスケートに連れていく予定で
自宅に帰る予定でしたが止めました。咳や鼻水はおさまり熱もないのですが
片頭痛と肩こりがおさまりません。

ご訪問ありがとうございます。

今年の秋色滝巡りは早じまいかなぁ。
体調崩してあんまり無理ができないことを実感しました。
今後はお寺さん巡りでもしようかな?

先々週は滝友瀑やんとそのお友達東さんと迷滝という滝を巡りました。
秋は深まり良い感じだったのですがとんでもない写真のオンパレードでUPできない
ものばかりです。和佐羅滝もしかりで結局この滝に戻ってきてしまいました。

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【 中の滝 】 落差35m
前回訪れた時は足元不安で滝には近づきませんでしたが今回は富士登山用に
購入したビブラムソールの登山靴できましたので自信をもって滝に近づきます。

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少しずつ近づきます。このあたりまでは良かった。
マダラではありますが左側の秋色ちょうど良かった。

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この岩登っていくんですがつるつるでちょっと怖かった。

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振り返ると先ほどの秋色の木と陽が射しこんだ下流の森が輝いて綺麗でした。
ヘルメット写っちゃった・・・。

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前回見えなかった上部の滝つぼも見れました。
満足です(笑)

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横顔も良いです。
陽が行き届いていれば上部や空も入れ込みたいんですけどね。

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今回使用したのはミズノの登山靴。もともとソールが固いからなのかな?
ビブラムソールと言いながら普段はいている忍者とは別物でまったく安心感
がありませんでした。下りは滑ることを前提にして危ない所は草つき
を巻き降りるようにしました。

訪問レポは過去の記事を参照ください こちら

訪問日: 2016年11月12日

ご訪問ありがとうございます!

11月12日中の滝訪問後に向かったけど夕暮れ近くなって諦めた
和佐羅滝、今年の紅葉の滝の本命でしたので翌日改めて出かけました。

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ですが、残念でした。上の方は秋色が深まっていましたが滝前のもみじは
まだ青葉のまま。おまけに強烈な斜光が差し込み・・・。私では画にできない。

滝前のもみじは今週末もまだ早く来週ぐらいなのかな?そうなると上の方は
散っちゃうのかもしれません。あくまでも私見です。

ということで今日はおまけばかりです。

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まずは前日寄った東の滝周辺の紅葉が朝陽に輝いていました。

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道路から川面に映る色彩が綺麗だったので10mほど下りて撮影。
いまいち・・・。上から見た時の方が綺麗だった。

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これも秋色かな?

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廃校となった宇太小学校
創立百周年の石碑がありました。今はワールドメイプルパークとして世界中の
カエデを育ているそうです。木造の校舎は芸術家の卵達がイベントをしていました。

それほど田舎の小学校というわけでもないのにちょっと寂しい現実ですね・・・。

最後は
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今年最後になるでしょうね。ヤマカガシでしょうか?
滅多に人を噛むということはないようですがマムシの3倍、日本の蛇では
最強の毒を持った蛇です。(記事修正)
全く無害のジムグリでした。25cm程度の可愛いやつでした。
おまけに動きが完全ににぶい。もう冬眠間近なのでしょうね。
最後の食事にでも出かける途中だったのかな?
手乗りの写真も出てきたので真似してみれば良かったかな?(笑)

(参考記事)新緑の和佐羅滝の記事は こちら
道中の記事は こちら

訪問日: 2016年11月13日

ご訪問ありがとうございます。

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