Wind Rippleのblog

Wind Ripple の Photoブログへようこそ! 2012年yahooでブログ生活をスタートしました。 2018年から休眠ブログになっていましたがyahoo終了に伴い、引っ越してきました。 滝めぐりを中心とした写真のブログです。 限定記事やコメントが引越しできなかったのが残念です。 今は仕事が忙しくあまり更新ができないと思いますがほそぼそと続けていこうと思います。

2018年02月

2月11日最後の訪問になりました。
乗鞍三滝の三つ目、番所大滝です。
ここも3度目になると思います。

時刻は17時を回ってしまいました。駐車場にも雪があったのでカンジキはいて出発。
ここには大滝と小滝の二つの滝があるのですが時刻も遅くなっていたので何とか
大滝だけでも見ようと。が駐車場からすぐの所にある分岐を間違えてしまいました。
10分ほどで到着したところは・・・。
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【 番所小滝 】 落差8m

失敗でした。ここはスパイク長靴で来るべきでした。
雪と氷の共演。楽しそうでしたが・・・。
上流側から近づけないか探りましたが降り積もった雪がとても不安で諦めました。
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冬はこういった小滝も映えて好きです。
長靴なら行けそうだったんだけど。

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ぼうっとしていられる空間でした。そんな余裕ないのに・・・。
ということで急いで大滝へ向かいます。

一度分岐に戻り50mほどのつづら折れの遊歩道を下ります。
帰りの登りが思いやられます。展望所につくころには17時半を回ってました。
AFが効かない暗さになってしまいました。
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【 番所大滝 】 落差40m 幅15m
乗鞍三滝の中では一番好きな滝です。

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豪快でありながら繊細さのある流れが好みです。

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氷の付き方はちょっと微妙ですが最下流の滝ですから仕方ないですね。
帰りは真っ暗になったつづら折れの坂道をヘッデン点けて登りました。
あ~疲れた~。

ここから次の日の氷瀑ポイント近く、日義木曽駒高原道の駅へ移動。
氷点下5℃での初の車中泊。寝袋にくるまって寝ましたが問題ありませんでした。
一度顔が冷たくて起きたけど。

(ご参考)乗鞍三滝の標高
三本滝    1,810m
善五郎の滝 1,525m
番所大滝   1,240m

イメージ 7詳しい地図は こちら

場所: 長野県松本市安曇番所
番所大滝・小滝

ご訪問ありがとうございます。

この日3本目の滝は日本の滝100選、三本滝にしました(笑)。
小大野川、黒い沢、無名沢の三本の沢が合流するところにあることから
三本滝という名前がついています。この前の善五郎の滝、次の記事にする
予定の番所大滝の三つの滝は乗鞍三滝と呼ばれています。

写真は・・・ヒドイもんです(笑)
行程記録と思ってください。

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ログをとりました。携帯も寒さの為か突然充電不足の表示が出て
途中で記録も終了したかと思いましたが残ってました。

イメージ 18出だしのログを撮り忘れたので300mほどプラスしてます。
移動距離: 6.3km
最高標高: 1,810m(三本滝レストハウス、三本滝はほぼ同じ標高)
最低標高: 1,551m(やまぼうし駐車場)
所要時間: 3時間

今回の行程は乗鞍エコーラインがやまぼうし駐車場から少し先で
冬期閉鎖となっていますので駐車場からMt.乗鞍スキー場(昔は乗鞍高原
スキー場と言っていた気がしますが)のゲレンデをカンジキ履いて歩きます。

ですのでゲレンデ地図
イメージ 4赤線が経路です。⑨ヨーデルコースを登り、夢の平クアッドリフト(400円)を使い
三本滝レストハウスへ、⑭かもしかBコースを途中から外れて三本滝へ、
復路は⑭に復帰後、⑫しらかばコース、⑩鍋つるコース、⑨ヨーデルコースを
下りてきます。スキー場をかんじきで歩いているのは私ぐらいでしたので
子供たちの好奇のまなざしが痛かったです(笑)

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⑨ヨーデルコース
コースの左側を邪魔にならないように登ります。

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夢の平クアッドリフト
短時間で三本滝レストハウスまで連れて行ってくれるので
とても楽なのですが乗鞍岳からの吹きおろしの雪混じりの風がとんでもなく
痛い。顔を覆いほとんど後ろを向いていました。

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三本滝への道中。
踏み跡は見えていたので迷うことはありませんでした。

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看板も埋もれています。

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橋が見えました。後少し。
橋の上には2m以上の積雪。

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手すり部分は全く見えません。
私の体重で落ちませんようにと祈りながら渡ります。

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そして三本滝の看板です。

ここからは真剣に撮るつもりだったのですが雪が強まり最悪の状況になってしまいました。
写真を撮ろうとグローブ外すと5分もすれば手の感覚はなくなりグローブもすぐに凍ります。
でも、バイク用のゴア素材のグローブで良かったです。凍っても2,3分すれば手の体温
+水分で発熱してくれてなんとか耐えられました。

視界も悪くレンズを取り換える余裕もなかったので三本の滝を一緒に撮ることは
できませんでした。
三本の滝?とりあえず撮りました。

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右側が黒い沢の滝?+左側が無名沢の滝?です。
単なる雪の壁ですなぁ~(笑)
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黒い沢の滝?
雪を払ってあげたい(泣)

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無名沢の滝?
ここだけは流れてました。氷の色が黄色っぽかったので
温泉成分が入っているのかな。
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撮影していると突然大きな音と雪煙。
ヤバイ!とちょっと慌てました。
右側の大氷柱上の雪庇がずこっとなくなってました。
顔や服の隙間から雪が入り一気に寒くなりました。

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滝前で食事をと思っていたのですが持って行ったおにぎりも完全凍結、
コーラも水と分離して凍結。

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ただ寒い中でこのきんきんに冷えたコーラ、実はとんでもなく美味しかったんですよ(笑)

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最後に小大野沢の滝?を撮って早々に退散しました。

ここは2度目なので分かっているはずなのですが滝の名前を?としているのは
夏の滝姿とは全く違い自信がないためです。

※厳冬の三本滝、天候悪くとてもしんどかったですが達成感は十分でした。
ただ天気が悪い時は行ってもしんどいだけです。行かれる方は天気の
良い日に無理のない行程でお出かけください。ここのベストシーズンは
やはり新緑~夏でしょうね。

またまた長い記事になってしましました。
お付き合いありがとうございました。

イメージ 2詳しい地図は こちら
訪問日:   2018年2月11日
場所: 長野県松本市安曇地区
滝名:三本滝(日本の滝100選)

ご訪問ありがとうございます。

安房トンネルを越えると上高地の入り口釜トンネル。
上高地には以前一度だけ入ったことがあります。
雪の上高地を求めて朝9時頃でしたがここでも外国の方や家族連れがいました。
ちょっと惹かれましたが今回は氷瀑巡りですからね。

2つ目の滝は乗鞍三滝のひとつ、善五郎の滝です。
イワナに誘われて滝壺に落ちた釣り師が善五郎さんだったそうな(笑)

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上の地図の右にある駐車場から歩きました。
雪道でしたのでワカンを履いていきました。
楽々でした。滝までは25分くらいかかったかな?

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【 善五郎の滝 】 落差21.5m

今回の氷瀑で完全結氷していたのはここと三本滝です。
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滝には見えません。氷山?氷の壁?

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ここはアイスクライミングを楽しむ人たちも取り付いてました。

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雪が多いからかあまり綺麗なアイスブルーはありませんでした。

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木々からの落雪がひっきりなしに落ちてきました。

滝前は180度自由度満点なのですがどこから見てもぬりかべ~的な
画になってしまいました。

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下流にはそれなりの勢いで水が流れていました。

イメージ 8
詳しい地図は こちら
訪問日: 2018年2月11日

ご訪問ありがとうございます。

昨年は氷瀑巡りには行けなかったので久しぶりです。
初めは奈良県の川上村に行こうと思っていたのですが前日の天気は雨、
気温も10℃近くまで上がってしまったので急遽乗鞍を目指しました。

高山・乗鞍地域は社会人になって最初の勤務地である名古屋から毎年2,3回は
通っていた大好きな土地。当時は乗鞍スカイラインもバイクで走れたのですが今は
乗り入れ禁止。一方で高山から松本側に抜けるには緊張しっぱなしの安房峠を
越えるしかなかったのが今は安房トンネルが開通し10分ほどで通り抜けられる
ようになっています。初めて通りましたが感動の時短です。

今回は滋賀からレンタカーを借りて出かけました。
スタッドレスタイヤを履いた車を運転するのは初めてだったのと節約の為に
行きは1時ごろ出発。ずっと下道で行きました。今は東海北陸自動車道が
通って楽に行けることもわかってましたが雪道の練習も兼ねて昔のメインルート、
せせらぎ街道を行きました。郡上八幡あたりから本格的な雪に変わりその後は
ずっと雪が降り積もった道を行きます。後ろから車が来たら即座に譲って
のんびりと。どのくらいで滑るのかを確かめながら。

怖かったのは正面から向かってくる除雪車でした。
道も昔と比べるとだいぶ広くなっていましたが左によって止まることを
繰り返しました(笑)なんでこんなにってくらいすれ違いました。

6時頃高山に到着。もう少し早く着く予定で予定通りなら古い町並みを
少し散策する予定でした。びびくり運転があだになりました。
結果素通りして最初の目的地平湯大滝へ。

前置きがとんでもなく長くなりましたがようやく始めます(笑)
平湯大滝は5度目かな?平湯キャンプ場でテント張ることが多かったので
良く訪れました。ただいつもバイクだったので冬に来ることはあり得ない。
ということでどうしても行きたかったんです。

イメージ 7大滝へは平湯温泉スキー場のゲレンデの横を進んでいきます。
真ん中のコースの右側をずっと進んできます。

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広場までは圧雪してあったのですがゆるゆるでスパイク長靴だととても疲れました。
車にはワカン積んできていたのに失敗しました。
滝まで20分とのことでしたが30分近くかかりました。

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滝は見えましたが遠い。

ここからは薄いトレースは見えますが途中まで
近くになるにつれて新雪が覆い膝上まで潜りながらもがきつつ進みました。
どう考えてもこの下は何も何だろうなぁ?と思えるところで前進を諦め
ロケ場所としました。滝まではまだ200mくらいはあったと思います。

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【 平湯大滝 】 落差64m

イメージ 3
威風堂々と
静と動が同居して私的には一番好きな氷瀑姿です。

イメージ 1さらに凄みをプラス
近寄って見上げたかったなぁ・・・。

イメージ 4降り続く雪と木々からの落雪で雪まみれになりました。
レンズについた雪を拭くと融けた水滴がその場から凍り始めました。
だいぶ気を使ったつもりでしたが水玉やにじんだ画が多かったこと。

イメージ 5最後は見える部分だけで1mはあるツララ・・・?
近くにツララのついた壁面は見当たりません。
では・・・。下からにょきっと生えたんでしょうか?(笑)
不思議ですねぇ。

隣には雪に埋もれた雪だるまの頭?
三角帽被っているように見えます。
どなたかが滝つぼ周辺から持ってきてたてたのかな?

イメージ 6詳しい地図は こちら
訪問日:2018年2月11日

※明日15日から25日まで 平湯温泉結氷まつり|奥飛騨冬物語 が開催される
ようです。ライトアップもされるようです。昨日13日にライトアップ用に照明の
設置作業をされたようです。作業者の方、腰上まで埋もれてます。
2日早く作業してたら私も滝の近くまでたどり着けたのに・・・(笑)

長文失礼しました。
ご訪問ありがとうございます。

今日は二本見て早々に帰ります。
イメージ 1

これは滝ではないです。

追伸)
無事18時頃到着しました。
今回はレンタカーでしたので安全の為、早めに帰って近くのスーパー銭湯でゆっくり体を温めました。
帰り道中、たくさんの滝の看板に誘惑されそうになりましたが何とか打ち勝てました。
それ以上に妻籠や馬籠の文字。私、奈良井も含め木曽路の宿場町好きでいずれも何回も行っている
のですが夜に行ったことがない。雪の夜、どんな風景だったんだろう?ちょっと後悔。
立て続けの更新にもかかわらずお付き合いありがとうございました!

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